インデックスファンドとは?

日経平均株価やTOPIX、S&P 500など、特定の指数(インデックス)に連動する運用成果を目指す投資信託です。指数を構成する多数の銘柄へまとめて投資する仕組みのため、1つの商品で分散投資しやすい特徴があります。

💡

指数は「市場のものさし」
ある国や地域、資産の値動きを、決められた方法で数値化したものです。

代表的な指数の例

日本株式

日経平均株価・TOPIX

日本の株式市場の動きを示す代表的な指数です。構成方法や対象銘柄が異なります。

米国株式

S&P 500

米国の代表的な企業約500社で構成される指数です。

全世界株式

全世界株式指数

日本を含む世界各国の株式へ幅広く投資する指数があります。

その他の資産

債券・REITなど

株式以外の資産や、複数の資産を組み合わせた指数もあります。

指数名が似ていても、対象国、銘柄数、構成比率などは異なります。

主なメリット

  • 分散投資しやすい1つの商品を通じて、多数の企業や資産へ投資できます。
  • 仕組みが比較的わかりやすいどの指数との連動を目指すかが明示されています。
  • 運用コストが低い傾向指数に沿って運用するため、アクティブファンドと比べて信託報酬が低い商品が多くあります。
  • 少額から積み立てやすい金融機関によっては少額から自動積立を設定できます。

知っておきたいリスク

市場全体が下がれば値下がりする

指数への連動を目指すため、市場全体が下落するとファンドの価格も下がる可能性があります。

元本保証ではない

購入時より基準価額が下がり、売却時に損失が生じる場合があります。

為替の影響を受けることがある

海外資産へ投資する商品は、投資先の値動きに加えて円高・円安の影響も受けます。

指数と完全に同じにはならない

運用コストや売買のタイミングなどにより、指数との間に差が生じます。

確認したい主なコスト

保有中

信託報酬

投資信託を保有している間、資産から継続的に差し引かれる運用管理費用です。

購入・売却時

購入時手数料など

商品や金融機関によって、購入時手数料や信託財産留保額などがかかる場合があります。

わずかなコスト差でも、長期間保有すると運用結果へ影響します。目論見書などで実際の費用を確認しましょう。

選ぶときの5つの視点

連動を目指す指数

どの国・地域・資産へ投資する指数なのかを確認します。

資産全体のバランス

すでに保有している商品と投資先が重なっていないか確認します。

信託報酬などのコスト

同じ指数を対象とする商品同士でも費用が異なることがあります。

運用状況と純資産総額

指数との連動状況、運用期間、資金の流出入などを確認します。

NISAの対象か

利用する投資枠と金融機関で購入できる商品か確認します。

アクティブファンドとの違い

インデックス

指数への連動を目指す

市場平均に近い成果を目指し、比較的低コストの商品が多い傾向です。

アクティブ

指数を上回る成果などを目指す

運用方針に基づいて銘柄を選びます。指数を下回る可能性もあり、コストは比較的高い傾向です。

よくある質問

インデックスファンドなら必ず増えますか?

いいえ。投資先の市場が下落すれば損失が生じる可能性があります。元本や将来の利益は保証されません。

1つの商品だけで十分ですか?

その商品の投資対象とご自身の目的によります。1つで幅広く分散できる商品もあれば、特定の国や業種へ偏る商品もあります。

人気ランキングで選んでもよいですか?

人気だけでなく、投資対象、リスク、コスト、ご自身の運用目的に合っているかを確認します。

参考情報

制度の詳細・最新情報:金融庁「NISAを知る」
指数に関する情報:日本取引所グループ「指数」

この記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の商品や指数を推奨するものではありません。投資には価格変動等のリスクがあります。

自分に合う投資信託を整理したい方へ

目的や期間、家計全体を確認しながら、選び方の軸を一緒に整理します。

相談について詳しく見る